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子供の頃見て面白かった作品を再視聴してみました。
というわけで、「私が見た中では一番面白いと思ったドラえもんの大長編映画」だった、「パラレル西遊記」をチョイスです。
タイトル通り本作は、ドラえもんによる「西遊記のパロディ」です。
「パロディ」って聞くと何か軽いイメージがありますが、本作の感想を一言で書くなら

「怖い」

です(´・ω・`；)
恐らく数多あるドラえもん映画の中でもかなりホラー色の強い作品だと思います。（ものの数本しか見たことない奴が偉そうにいうのもアレかもしれませんが…）
細かいあらすじは割愛しますが、物凄くおおざっぱに本作の内容を紹介するなら、

のび太はドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんといったお馴染みのメンツを連れて、タイムマシンで西暦６３０年の中国へ行った。
先ほど一人でこの時代に来
た時は、自分（のび太）に瓜二つの容姿を持つ少年が金斗雲に乗って砂漠を飛翔していくのを見たので、「孫悟空は実在して、しかも自分にそっくり」だという事を彼らに証明する為だった。
しかし、三蔵法師の姿は見つかるも、そこに孫悟空の姿はなかった。
仕方なく、ドラえもんの道具である「ヒーローマシン」なるゲーム機本体に、西遊記のソフトを差して電源を入れ、孫悟空の姿に変身したのび太は、彼らの前に現れるが、ジャイアンに正体を見破られてしまう。
…しかし、ここで異変は起こった。のび太が孫悟空に扮してジャイアンたちの前に現れている間に、ゲームの中の妖怪たちが現実世界へと飛び出し、人間を滅ぼしてしまったのだ！
１９８８年（当時）の現代にのび太たちが帰還したところ、パパもママも学校の先生も同級生達も、みぃーんな妖怪に代わってしまっていた。
「どうやら、妖怪達の手によって、歴史が変わってしまったらしい」という事に気づいたのび太とドラえもんは、ゲームから飛び出してしまった妖怪達を全て「ヒーローマシン」の中に回収し、元の（人間の）世界を取り戻すべく、ジャイアン、スネ\xC9
廖△靴困ǂ舛磴鵑蛤討啝安∨〇佞里い觧魦紊妨類ǂΑ\xAA
果たして彼らは、牛魔王率いる妖怪軍に勝てるのか！？
…というものです。

とくに、「母親が妖怪になってしまう」というのは子供心にはショックでしたね…。（もちろん、のび太達も他の誰よりも「ママ」が妖怪になってしまった事に大ショックを受けている描写でした）
学校の先生なんて、モロ怪物に変身して襲い掛かってくるし。

…例えていうなら、ホラーゲームを電源入れたまましばし放置していたら、自分以外の全員がゾンビになって襲い掛かってきた！　ぐらいの怖さ。
え、「そんなのあり得ない」って？(´・ω・`；)
まぁ、そうなんですけど、その「あり得ない事」が起こるのが本作の「怖さ」なんですよ。

で、子供の頃見て面白いと思った映画は別にコレじゃなくても、ドラえもんじゃなくてもあるんですが、何故コレを久々に見たのかというと、本作の挿入歌にしてEDの「君がいるから」が好きでカラオケで歌ったところ、アニメ映像付で出てきたからです。
その映像の中にのび太達と行動\xA4
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何故か人間（のび太達）の味方で、しかし、人間の味方をした事が仇となり、パパもママも失ってしまった（父である牛魔王はのび太に殺され、母は牛魔王を失った事で妖力を失い、それまで浮上していたマグマの中に落ちて死亡）という悲愴な運命を辿った妖怪少年だったなぁ…。
…という事は覚えていたものの、何故彼がそこまでしてのび太達の味方をしていてのか皆目思い出せなくて気になったので、今更になって本作を再視聴したという経緯です（＾＾；）
で、もう１回見てその「謎」が解けたのかというと…



全然分からんかった(´Д｀；；)


結局、妖怪少年君（名前は、紅孩児《こうがいじ》というそうです）が何故人間の味方をしていたのか、明確な理由は作中では語られていませんでした。
…一応、母親に命じられて、スパイとしてとはいえ三蔵法師と10日間旅をする内に、彼に情でも湧いたのか、三蔵法師を捕えて食べようとする事に罪悪感を抱いたらしい描写はあるのですが
…。

妖怪になり替わった出木杉曰く「三蔵法師を食べる事は妖怪にとって正しい事」だし、冒頭に登場したドラえもんのお釈迦様曰く「ママの言い付けを守らないのは悪い事」だし、あくまで妖怪サイドの正義感に乗っ取って考えれば「三蔵法師を食べるのは正義」であり、ママの命令でもあり、「それに従うのが、正しい」という理屈になるはず。
もちろん、人間サイドで考えれば「三蔵法師を食べようとする、妖怪達の方が悪」という理屈になるのですが、妖怪である紅孩児の「正義」がどちらにあるのかは無論、前者なハズのワケで。罪悪感を感じる必要は、ないのにな。

調べてみたら、紅孩児は原作の西遊記にも存在するキャラクターのようで、「『パラレル西遊記』は西遊記のパロディなのだから、本家西遊記で紅孩児がどういう人物なのか分かれば本作の謎がついぞ解けるかもしれない！」
…と思い、ｗｉｋｉｐｗｄｉａでちょっと紅孩児のエピソードを読んでみたのですが……。全く内容が理解できませんでしたorz
まぁ、森（西遊記本編）の内容をよく知らないのに、木だけみて理解できるわけがないんですが(\xA1
①Ζ悄\xA6`；)ただ、パっと見「原作設定をリスペクトして紅孩児をのび太よりのキャラにした」ってわけではなさそう（＾＾；）

原作…といえば、「パラレル西遊記」のもう一つの原作である「ドラえもん」ですが、本作制作時は藤子・Ｆ・不二雄先生が体調不良でお休みされていたそうで、先生の生前の作品としては唯一原作本が存在しないそうです。
ガビィーンそうだったのか。通りで以前探しても見つからなかったわけだ。
「原作本が存在しない事もあり、本作はドラえもん映画の中でも異色」と見る向きもあるようですが、正直、原作者没後のドラえもん映画は（私が見た範囲では）「どれもつまらない」と思っていたので、本作に藤子先生が関わっていらっしゃらないと聞いてちょっと衝撃的でした。（厳密にいえば、ドラえもんで西遊記をやるというアイディアは先生自身のものであり、また、どこまでかは不明ですが、おおまかな内容は作成されていて、それを受け取ったアニメスタッフが話を膨らませて完成させた、らしいのですが）
のび太が「ゲームの勇者になって魔王を倒し、世界を救う」という筋書きの映画はもう
１本存在する。「夢幻三剣士」だ。こちらはホラー色の薄い、もっとお気楽な冒険ファンタジーで、魔王や妖魔達は現実世界には干渉せず（一部トリホーという例外は存在するが、正体は不明）のび太はあくまで『架空のゲームの世界』を守るために戦う。
…もし、「パラレル西遊記」も原作者が深く制作に関わっていたら、そのような内容になっていたのだろうか？
あるいは、「ゲームの妖怪が現実世界を侵食する恐怖」という物語がすでに「パラレル〜」書かれてしまったから「夢幻三剣士」はあくまで夢の世界にとどめたのかもしれない。

ぐだぐだと長引いたけど、感想まとめ！
劇場版らしく、凝った内容で、いろいろ西遊記について詳しく調べて、話に盛り込んであり、「私のように西遊記をよく知らない人にも楽しめる内容」にしてあると思いました。
お話とは直接関係ないところでも（630年の中国にタイムスリップした直後に盗賊たちがのび太達の目の前を通過する場面がるなど）リアリティを出す為に色々工夫もしてありました。
「ドラミちゃん」の出番が用意されていたのも良かった！
紅孩児
は、最後はやっぱりかわいそうだったけど、父と母の最期に涙する彼を三蔵法師が抱きしめた場面に、二人の間の絆のようなものを垣間見たような気がしました。
ラスト！自分の両親を殺したのび太を責めるどころか「ご迷惑をお掛けしました…」と沈痛に謝る紅孩児君。
健気過ぎる(ノД`)・゜・。
こんな良い子、本当に妖怪なんですかね？
…否。彼らの正体は、妖怪にあらず。
本当は、未来（２２世紀）の人間の手によって創られた「ゲームのプログラム」に過ぎない。メタではなく、物語の中でも、彼らは虚構の存在に過ぎないのだ。
過去の世界で人間を滅ぼしてしまったら、ある意味ご先祖を殺すのと同じで、自分たちも「いなかった事」になりかねない。
…もしかしたら、紅孩児君は、現実世界で暴走する両親を止めたかった…の、かもしれない。
ヒーローマシンの力で孫悟空に変身したのび太の手によって牛魔王達妖怪軍は倒された。
現実世界に飛び出しても野望は叶わず――元々ゲームにインプットされていた通りのシナリオを、妖怪達は迎えたのだった。
しか
し、紅孩児だけは生き残り、最終的には三蔵法師に引き取られ、彼と共に旅をする事になった。紅孩児も本来は「ゲームのプログラム」という虚構に過ぎないはずだが、今後は人間（実態）として、現実世界で死を迎えるまで生き続けるのだろうか？
…まぁ、今までさんざ記してきた通り、本作は
・両親や学校の皆が妖怪になってしまう（先生に至っては怪物に変身して襲い掛かってくる）・のび太の味方をした少年が、そののび太の手によって両親を抹殺される
…等々、なかなかにエグイ話であるので、そのぐらいの救済措置はあった方が良いのかもしんない。
おしまい。

…え、映画の研究なんかしてどうするのかって？
それは秘密ですｖ

飛翔でしたwwwwサーセンwwwwwwwww

こんばんはブログはたいてい予約投稿していてときどき思い立ったときだけリアルタイム投稿です鳥のことと全然関係
ないのですが…私、このところ肌荒れがもうずーっとひどくって何をどうすりゃ治るのかと途方にくれておりますいろいろ試してみたけど劇的改善せず毎朝起きたら新たな肌荒れができていて、かなり憂鬱です化粧品とか寝具の汚れとかそういう問題じゃないっぽいし中から改善と食生活に気をつけたりサプリ摂ったりいろいろ試していますが一向に状況変わらず肌荒れに効くものをご存じの方がいれば教えていただきたいです外に出かけるためにはお化粧しなきゃけないから肌休め＆暑いのが苦手って理由もあってここ最近は近場で見られるすずめやツバメを追うぐらい。山や公園に全然出かけられていません〜けっこう前に撮った写真になってしまうのですが、とりあえず初夏〜真夏っぽい写真をツバメの飛翔シーン、この夏もなんどかトライしましたがなかなかうまくいかないです。。。去年と同じような電線留まり（しかも後ろ姿）ツバメっこがお母さんを呼んでます親鳥とひなっ子、色がずいぶん違いますね〜親鳥に近づきたくてパタパタ私の腕ではこんなもんで。。。最近鳥モチーフのグッズって増えているけどやっぱりこういうシルエットが「トリ」って感じですよね実は尾羽根がシ\xA5
絅辰箸靴討訥擦个ǂ蠅犬磴覆い鵑世韻疋張丱瓩呂海留軾琛ⓕ団⏁ĂＧ垸０豌颪┐織轡献絅Εɓ蕕里劼覆短劭況酘❶～燭ɓ戰蝓七呂亮造❹覆詭擇縫爛唫疋蠅僚乎弔❹海了劼楼貳屬討辰擇鵑任困辰箸ĚÄ槪靴討泙靴申襪唎覆い里ǂ焚燭量擇覆鵑世蹐Α船献螢献蠅Ů卦い法ヿ瑋爐砲呂曚箸鵑豹佑❹い泙擦鵑修鵑蔽罅▲丱鵑❸臼¤任ĚÄ步罎海了驒詎録總陲發匹鵑匹鶲蕕舛泙垢佑爐靴磴爐靴秡瑤鮨¤戮討い泙靴燭い弔發硫聾兇飽榮阿靴燭蕁▲ぅɓ襯船疋蠅里劼覆短劼ǂ覆泙栖靴譴討い覆い里ʔゟ気┐瓩砲Ě緲瓩咾笋呂蟆箸亮類蠅任魯灰船疋蠅茲螢ぅɓ襯船疋蠅里曚Δⓑ燭い任垢茲Δ笋圴詎ⅲ垢①⇔辰靴唎覆辰討④泙靴燭い弔隆屬砲\xAB辺りにはトンボの大群がカワセミくん、それを眺めながらたそがれてる日本に渡ってきて子育てする鳥さん、食べ物豊富なこの時期を楽しんでいる鳥さん、水浴びで涼を取る鳥さん、みんなそれぞれに夏を過ごしていましたおしまい